サン・ピエトロ寺院

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　サン･ピエトロ寺院

ローマ市内にあるバチカン市国中心部。と、言ってもこことその裏にある美術館しかないのですが。カソリックの大本営。
国家権力の予算を得て立派な聖堂を築造することにより形から信仰の道に入るか、経文や修行から入るか。小生は後者の主義を貫く無教会派でありましたが、バチカンを見ずして修行の道を決して語ることなかれと教わった感があります。

全景。世界中から観光客が来ております。民族、国籍を問うものなし。全ての者はローマを目指せ。決して排除することなし。差別することなし。ここへ至る者は皆、ただひたすら見入っております。

しかし、すり、置き引きも多く、そのため、比例するかのように警官も多数配備されております。が、世界的観光地の宿命です。

回廊の上にも聖人の彫り物が多数見うけられます。五万人広場の中央に、円形の回廊を支える二本の柱が全て一本に見える場所があり石のプレートが埋め込まれております。その場所から撮影するとこうゆう絵になります。

地元の警官は婦人警官とのおしゃべりに忙しくてちっとも教会を見ておりません。
そう言えば石垣島に行った時、さんご礁の美しさに見惚れ、地元の人に感動的美しさだと評しても「ああ、そうですね、綺麗ですね」と無表情だったなあ。(旭;)
たまに行くから観光なのであって、毎日見ていれば飽きてしまうものなのか。ここは５０，０００人広場なんですぞ。
（北京の天安門広場はヒトケタ多い５０万人ですが、地面はアスファルトでした）

それでは建物内部に入ります。↓　　皆さん、旗を目印にして付いて来て下さい。あまりの広さに迷子になりますよ。（・・ウソ）

正に荘厳です。素晴らしい彫り物がここかしこに。
空気はひんやりしております。

天窓もあるんです。天然光がやわらかい光を与えてくれます。

壁中に装飾が施され、1日中居ても飽きません。

口をあんぐり空けながら外国から来た客人らはバチバチと写真を撮りまくっております。
ここでは民族や国境は必要ない言葉です。

各言う私も撮りまくっております。

とにかく広い。

天井の高さが凄い。↑　　圧巻です。

ミケランジェロのピエタ像の前は人だかりの山。↑囚人の遺体を解剖して調べたうえで制作したといだけあって、闡ｫ、表情指、衣服の折れ方まで括ﾞ�忘童修靴討�蠅泙后�俊骼砲�蕾爾蹐気譴寝罎�劵ぅ┘垢鯤悊①�瓩靴澆砲�譴詈譽泪螢◆Ｂ舁�个琉貪當Δ蝓｣

おっと、ここは懺悔室です。素晴らしい材木を使用しております。国会議俣ｰで使用している材木ぐらい素晴らしい。
ここでは悪いことをしたと嘆く信徒とそれを聞く神父の顔が直接見えないようになっており、神の前に本音をしゃべることにより悔い改める場所です。神父には守秘義務があり親にも警@にも裁判官にも一切誰にもしゃべった内容を公開公言することはありません。
しゃべると胸のつかえがとれ気楽になれるのです。かような行動にはカウンセリング効果が指摘され、後世において心理療法に役立っております。
科学的分析をするずっと以前から人類が学びとっていた知恵なのです。
現代日本において借金苦を原因として自殺する方は25歳から44歳では死因のトップになっているそうです。
cされた子供はどうなる。足長育英会に懺悔室を作って、先ずそこで懺悔しましょう。
誠意を持って対応すれば法は救済してくれます。神に祈り、ピエタ像を見れば勇気100倍、明るい光が見えてきます。↓
さあ、皆さん外へ出ましょう。異文化に触れましょう。

法王謁見の場。↑
困難辛苦に耐えればいつか必ず神のお導きが待っております。
なんてうｊまいこと言ってもやっぱり暗いシーンもあります。↓しかし良く見れば天井より一隅を照らす光が覗いているではありませんか。
天井の彫り物もすごいんだよね。うー　クビが疲れる。後ろに折れそうなくらいです。（都合により写真を剥がしました）

暗いのだがやはり見続けてしまうバランスと配色と技術。↓

出たり入ったり忙しいページでした。　　　　　　ここでおしまい。
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