やりました、日清食品 45年目の大発明 ちゃんとのっかるたまごポケット

のいかにも大袈裟な謳い文句に乗せられて、新製品の開発ぶりから企業業績予測をする癖がムラムラと涌き出て我が消費欲が刺激され、はい、早速○×ストアで買ってきましたチキンラーメン81円也。(^。^/)ウフフ
先ず、説明書きに目を通す。次に神棚に飾って合掌する。そして就寝。

       さて、迎えて翌朝早速試してみました 卵乗せ。

麺のくぼみ“たまごポケット”に生卵を入れます。


と、説明書に描いてあります。
くぼみの直径は黄味の大きさほど、深さは5ミリ程度。深さを知りたかったのです。
こんな程度で大発明と言われてもねー・・・  だが、確かにちゃんとうまく乗りましたよ。でも、ドンブリ持ってお湯を注ぎに行く時、少しでも傾けると卵が麺からこぼれおちそうになってしまいます。注意が肝心です。(`_')キッパリ


熱湯を直接卵の白身にかかるように回し入れ、ラップまたはフタをします。


「廻し入れ」と明記されておりますが、電気ポットのお湯を使うと、距離的な問題が生じてうまく白身に掛かりません。
たとえ朝でもヤカン利用がお勧め。←スイマセン、駄洒落です。(^.^)
蒸すためにはフタが必要です。横着しないで発明者の言うとおりに実行しましょう。利用方法を良く読んでからお試しあれい。

3分たったら、たまごのせ完成!
う^ん 確かに一味ちがうぞな、もし。チキンラーメンを食するは数年振りだが、卵とスープと麺が三位一体的にマッチしている。
さすが、日清さん、不断の研究を普段からやっている証左なり。(^.^)

と、まあ、些細な事柄にも目を向ける探求心。不況時の食品株は新商品がヒットすると化けるからね。
伝統文化維持のためには日頃のマイナーチェンジが必要です。
いくら永く続いた文化でも改良努力を怠ると博物館行きになってしまう、と狂言師や文楽などの古典芸能関係者が言っておりましたとおり、ヒット商品においても例外はございません。
あのカルビスだって、売れ行き不振を打破するために血マナコになってマーケッティングをやったところ、缶入りにすれば好評だということが判明した次第。基本は変えず、方法だけをちょっとだけ変えるだけでよかったのです。大発明が連続して出てくるはずがないもの。
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       前回(70)に続けて不味い食い合わせ3題。

、真夏のゴルフ場、汗をかいた後のビールはうまい。攻三(せめぞう)さんは昼飯に鰻重を注文。
4人はそれぞれコース弁当やらチャーハンなど、違うものを好き勝手に食べたり飲んだりしてワイワイガヤガヤやっておりました。どうせプロになるわけじゃなし、ゴルフは楽しんでやるものだ、とばかり、大ジョッキの後に続けて日本酒やワインをグビグビやっていたわけです。
こんなコミュニケーションも又へぼゴルファー同士の別の楽しみ方でしょう。ρ(^◇^)ノ.はーいっ
とどめにカンパリソ−ダを引っ掛けたところで午後のスタートの時間になり、後半戦のプレーボール。4人とも酔っ払い天国状態なのでスライスやらフックやらを連発し、「右や左のだんなさま〜」。真面目なキャディーさんを除くとおとな4人の舞う緑の芝生の上は大騒ぎ。
ナイスショットで気分を良くし、鼻歌混じりの時もあり、ブッシュに打ち込みトホホの球捜しをしているものもいる。(/_;)シクシク
ふと気が付くと後半5ホールが終了したところに売店があった。早いもので、後半も、はや、半分の日程を消化。スコアカードに目をやりながらカウンターに座るとそこにはなんと暑さにくじけない様にとの配慮かどうかわからんが、小粒のコリコリ梅干が無料サービスで置いてあるではないですか。Y(^_^)Y
攻三さんは流れ出る汗をぬぐいながらツマヨウジを手にすると「こいつが夏のゴルフには欠かせないんだよなー」とパクパク4〜5個食べてしまいました。昼飯のことなんぞもうすっかり忘れていたのです。皆もつられて一つか二つ口に入れ、清涼飲料水とエアコンで涼んで鋭気を養った次第。
その後のショートホール、ミドルと進んだところで攻三さんが突然無口になりました。

お腹を抑えながら首を傾け、脂汗をたらしながらなにやら不調を訴えるも声が小さくてよく聞こえなかったけれど、「トイレへ行ってくる」と言い残してTグラウンドを通り過ぎ独り寂しく8番ホールの遙彼方の尾根の上に鎮座するさっきの売店へ向かってトボトボとゆっくり歩いていきました。(;ヘ;)な、泣いてないやいっ
ドライバーで気持ちよく豪快にかっ飛ばしている時の250ヤードと腹痛でトボトボ歩く250ヤードがこれほど違うとは、傍から眺めていてもはっきりと判ります。もう、はっきり言ってショボクレ状態です。本人が大丈夫だと言うので、他の3人は誰も同行することなくプレー続行。プレイヤーはやっぱりフェアウエィにいなくちゃ似合わないものです。

しばらくしてずっと向こうの尾根にある売店のトイレのドアが開いたので、「あ、大丈夫そうだな」と思い、一同Tグラウンドで待ってました。今度はトコトコと足早に戻って来ます。9番最終ホールで再会すると攻三さんの顔に笑顔が戻っており(^-^)、イワク、「トイレの中で腹痛の原因を考えた。あっそうか!鰻と梅干の食い合わせが悪いという言い伝えは本当だったんだ。
昔の人はえらいなぁ\(_ _。)ハンセイ・・・」
それを聞いて3人も納得。
人間、原因究明に成功するとそれだけで表情が明るくなるものなんですねー。(^.^)

.コウダユウの母親は本格的ラーメンを作るのが得意。いつも鶏がらを長時間ぐつぐつ煮て、それはもううまいスープを食べさせてくれる。だからインスタントラーメンなどの買い置きはしていない。ある日育ち盛りのコウダユウ君は急にお3時にラーメンが食べたくなり乾物をしまってある戸棚をごそごそ捜していたら中華の乾麺が見つかった。しめしめ、母親が帰って来る前に食べちゃおうと思いつき、即座に実行。麺を鍋で茹で、さて、スープを捜したけど当然のことながらラーメン用がない。戸棚をひっくり返すほどに焦りまくりながら捜していたらようやく冷やし中華のタレが見つかった。これはしめた、と涎をたらしながら火を止めて鍋に入れ、仕上げに生卵と刻みネギを乗せて、はい、出来上がり。Ψ(`▽´)Ψ ゲヘヘ
ホクホクしながら口に入れたものの、ところが、ところがですよ、これが不味いのなんのって。冷やし中華も温麺も同じスープだと思い込んでいたのが大間違い。大失敗。(;_;)ウルウル

それでも母親が帰宅するから早く食べなきゃならないし、折角手際よく自分の手で作ったのだし、、卵までいれたのだから捨てるのはなんだかバチが当たる様で悪いことをしているようだし、証拠隠滅のために捨てるにしてもばれてしまいそうだし・・・・・
悩みながら苦しみながらひたすら麺がなくなるのを待ったが、あまりに甘くてねっとりしてるので箸が進まず肉体が危険信号を出しているかのような幻想を持ち、ぜんぜ〜んダメ。ひたすら冷や汗が出てくる。^-^;アハハ...
同じ中華麺類なのにこれほどまでに違うものかと幼少のコウダユウ君はハンセイすることしきり。
似て非なるものとは即ち「非」なのである。「ちょっと違うようだけど、まあ、いっか?」という性格ではいけません。仕事はきっちり計画を立てて実行したいものです。ハイ。

.ずぼらな性格のレイコさんは3時のブレイクにコーヒーを沸かした。書類を読みながらテキトーに準備していたのでバスケットに入っているコーヒーフレッシュと間違えてうっかりレモンフレッシュの袋を開けてしまった。しまった、と思ったが、そういえば石垣島のホテルにはオレンジコーヒーという名物もあったし、ロイヤルダージリングも確かこんな感じだったことをうる覚えながら思い出したので認容し、ま、ミルクもレモンも大した違いはないだろうとばかりコーヒーにそのままドボンと垂らし込んだ。
時に、人間、自ら犯した過ちに対しては寛容なふるまいをする。
しかしその結果は悲惨な味の現出であった。不味くてどうにもならない。o(><;)(;><)oジタバタ
昔の人達もきっとコーヒーにいろいろなものを入れてより一層美味なるものを探求し続け、失敗の連続の中からミルクを選択したのであろうから、その過程を復習的に学習したと思えば、何だか人類の食文化発展に貢献したような感じもする。
などと自分の軽率な行動を誤魔化したところで、やっぱり口にすると吐き出したくなる。我慢の限界を超えていたのである。
・・・・・んで、已む無く捨てた。ぐやじぃーーッ!o(><;)(;><)o
この場合、無理が道理で引っ込まなかったケースである。
失われた時間と己の愚かさに反って身が引き締まる思い。
逆にその後の仕事がスムーズに進行したのだから「塞翁が馬」である。
こだわれば失われ、捨てればすっきりして得るものあり。
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